Jonny Dowd「Cruel Word」

アマゾンで注文してた、ジョニー・ダウドの新作。カードの切り替えとかで、決済できなくて、代引きにしてしまった。260円なにがし多くかかる。
独Munichにリリース移った関係か、デビュー作の傑作「Wrong Side Of Memphis」がまた再発されてるので、もし聴いたことがなかったら手にしてみるのも一興かもしれない。
今回は、The Mekons関係がゲストで入ってるが、カントリーな部分はもうほとんどない。オルガンやシンセ(毎度のごとくベースパートも。オルガンシンセによるベースって凶悪度が増すな)を多用、手数が多いドラマーと、本人のギターとウィアードなスポークンワード的ヴォーカル。自分の理解は「田舎のルー・リード」のひとり、だが、それに特に変更なし。
アメリカにはエルヴィスのエピゴーネンたちに負けず劣らず、リード・ワナビーで溢れていると思うのデス。
あとで歌詞読んでからまた考えよう。
Cruel Words Wrong Side of Memphis
http://www.johnnydowd.com/

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ややブレイクビーツ的なドラムやラップ的なヴォーカルもあるが、音としては、R&B的なハードロック的なマナーが目立つんだけど、オルガン主体なもんで、ほんと変な感じになってる。前作のカントリー的な祝祭感覚はまったくないなー。

そうそう、ベースパートは、ドラマーがベースペダルでやってるんだ。