Champale「Simple Days」2001年

Minus 5に続き、世紀が変わったあたりの下腹に感じる鈍い痛みのような虚脱感シリーズですか>自分。仕事飽きた。
60年代的なエレキ・ギターを据えた、ゆったりとしたバンドサウンドの上に、ジュールズ・シアー的なややざらついた声とバーズみたいなコーラスでメランコリックなメロディが歌われていく。そこに、弦、管、ヴィブラホンが色のついている空間を広げていく。Minus 5と違うのは、本気な駄目さ加減だろうか。これを聴いてると、心が駄目になってくのがよくわかる。トランペットって孤独な感覚があるなぁ。'68 Comeback。
Simple Days