で、菊地雅章セクステット「ヘアピン・サーカス」を聴いてる。1曲目は、マイルスってよか、ダイレクトにジャズロック的。もう喉元までソのつくグループみたいっていいそう。3曲目は、69年電化マイルス-初期ウェザー。70年だー、という気持ちでいっぱいです(だから?)。そのあとはマイルス的。
ヘアピンサーカス(オリジナル・サウンドトラック)
マイルスと違うとこは、よりリズムを希求するとこ。2ドラムがマジ効いてるというか快感。で、そうなるとより構造的になりますね。そこらへんのがっちり具合。マイルスのほうが、枠としては緩く、よりジャム的なんだな、と思う。そう思うあたりで、自分はあまりマイルスがわかってない、というのが露呈する。