ニューヨーク州イサカのウィアードなSSWのJohnny Dowdと、これまたゴシック・カントリー領域のへんてこなSSWなJim White、そしてDowdのバンドやSally TimmsやNeko CaseとかのサポートをしてるマルチプレイヤーWillie Bのトリオ編成のグループHellwoodの1st「Chainsaw Of Life」06年 Munichを聴く。
曲は、2人の共作が4曲、Dowd作が3曲、Dowd詞にWillie曲が3曲、White作が2曲。Dowd的な歪んだ宗教めいたというかノワール的というか世界が、これまた妙な調子のWhiteの楽曲にのって、たいへん堪りません。概ね曲や構造とかは、ロウファイというより、素朴という感じで、ぜんぜんあれ(なに)なんですが、存在に意味がある(と自分が信じる)音楽です。まだサイトに歌詞が掲載されてないので評価はこれからだが。


サインもろた。
Chainsaw of Life