Jeff Finlin「Highway Diaries」95年

前に言及した、ナッシュヴィルの80年代のロックンロールバンドThe ThievesのドラマーだったJeff Finlin。The Thievesが解散して、The Bis-quitsの8994年の録音にも参加するなどしてたが、しばらくしてから、ソロ活動を始めた。その最初のアルバム「Highway Diaries」Little Dog 95年を聴く。録音はナッシュヴィル
基本、本人のリードヴォーカルとドラムとギターもいれて、2本のギターにベースとドラムの編成。弾き語りも少々。あとはあちこちで名前を聞いたことあるような老若男女のナッシュヴィル周辺のミュージシャンたち*1。この人の声は、なんつーか、Neil Youngの系譜のよれた感じで味わいがある。それが、メランコリックなフォーク/カントリー/隠し味的にサイケデリック(ああ、それってYoung的じゃん)、のサウンドに乗ると、なんともいえません。曲もしみったれてなくて、元気があり、スケール感がある。
80年代オールドタイマー連中では、同じナッシュヴィルのTommy Womackや、オースティンのMichael Hallとともに、もっともっと知られてもいいと思うミュージシャン。
Highway Diaries

で、昨年に新作とコンピ盤のリリースが。これも買わないとだなぁ。
Angel in Disguise Vol. 1-Alive & Retrospective

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前の言及:id:caz:20070118:1169091291

*1:Skip Edwards(org)/Tammy Rogers(vla)/Tony Crowe(key)/Doug Lancio(g)/Eric Elliott(ac-g,bkg-vo)/Scott Esbeck(bkg-vo)/Danny Torrell(slide-g)/Dave Jaques(b)/Dusty Wakeman(b)。バンドメンバーはまったく知らない。Mark Hill(b)/Laron Pendergrass(g,bkg-vo)/Chuck Conner(ds)。