スーパーリーグファイナル、トヨタ自動車アルバルクは連勝で王手

JBLスーパーリーグ。ファイナル第2戦。トヨタ自動車アルバルクは、三菱電機メルコドルフィンズに連勝。優勝まで王手をかけました。今日の三菱電機は迫力がなかった。
http://www.jbl.or.jp/playoffs/2006/playoffs.html
以下ざっと感想。
1Q。三菱電機はまだ宿題を片付けてないようだ。2Qでは、オバノンは、その位置で捕まえないとならない。修正してきているが、この点のみじゃないか。以下その宿題について。
基本の問題は、柏倉vs桜井/拓馬のとこで、もうひとりガードを出すとかしないと根本的に解決がつなかない。これは最終兵器だったな。アイシンのときもそうだったが、これをプレイオフまで(府中ではやってたが)隠していたのか、と。
試合を制御できるガードでかつアウトサイドシュータが、絶対的に一枚三菱電機には足りない。いや、梶山がいるはずだ、というのはあるだろう。
逆にいうと、このプレイオフで梶山の不調でこういう事態になっている、というのが自分の意見。三菱電機のビッグマン連中へダブルチームにいくので、だれかフリーになるのはしょうがない。それを梶山にあてている、という感じ、とか。
オフェンスの戦術を、随時、変更するべきなのだ。三菱電機の弱点は、戦術の狭さと、固執する点ではないか、とすら思う。それと、終盤になっても、ディフェンスの、あのプレッシャーのなさはなぞだ。諦めも早い。まあ、おかげで佐久本と宮田を見れましたが。
あと、スタートの5人でできるかぎりやってみればどうか。そっちもきついけど、こっちもきつい。なんで敵を休ませるのか。まあ、ありがとう、としかいいようがないけど。
ちょっと脅威なのは、ガードとして松嶋で、Fに佐藤なんて奇策をとられたら、という構想。妄想だが。でも、このままじゃまた勝つよ。

いや、自分はそれでもいいんだけどね。