Greg Trooper「Straight Down Rain」01年

80年代から活動するSSW、Greg Trooperの5枚目くらい「Straight Down Rain」Eminent 01年を聴く。元はニューヨーク/ニュージャージー界隈のSSWで、一時オースティン、この当時はナッシュヴィル
Straight Down Rain
ウォームなカントリーやフォーク領域な音楽。彼のペンによるスケールの大きな楽曲のどっしりとした佇まいに、シンプルなバンドサウンドとちょっとした仕掛け(2曲目とか)、彼の低音の落ち着いた声。3曲で元R&B Cadets/Semi-TwangのJohn Siegerと共作(彼とは他作品でも共作をしている)。ほかには、Bill Lloydと1曲、Pamela Brown Hayesと1曲。プロデュースはPhil Madeira。
90年代初期の録音では、プロデュースがE-Street BandのGarry Tallent。楽曲の共作でSteve EarleやSid Griffin、Will Kimbroughの名前もみえる、そういう位置のSSW。自分的には、Alejandro Escovedoクラスの楽曲と思ってます。