Glenn Mercer「Wheels In Motion」07年

ホボーケンのFeelies/Wake OolooのGlenn Mercerの初のソロ録音「Wheels In Motion」Pravda 07年を聴く。アマゾンには売ってなくてPravdaからの通販で。

Trypes/Feelies/Speed the PloughのBrenda Sauterが5曲でベースを弾き、歴代Feeliesのドラマーがドラムを叩く(Anton Fier/Stan Demeski/Vinny DeNunzio/Dave Weckerman)以外は、彼の声とギターと打楽器のみ。
「Crazy Rhythms」的なリズムを感じさせる[6]以外は、The Feeliesの2nd以降のような素朴な、それこそ地に足がついたようなジャングリーなギターサウンドと、あのフィードバックギター。
雄弁さやドラマティックさとは無縁に、やや俯き加減に、黙々と音楽が進み、歌われる。普通のひとの普通の生活のような。[8]とか堪えられません。[11]の「Within You, Without You」から「Love You To」のメドレーのさらっとしたカヴァーもよいのデスよ。

http://www.myspace.com/glennmercer