R.E.M.の新作よいよー

最初の3曲聴いただけで、おもわず一言書きですませますが、これはよいです。ひさびさに興奮してます。
ジャングリーじゃないんで、最原点というわけではないが、インディー時代後期に戻ったようなできばえです。Peter Buckのギターが、全面で鳴ってます。その上、曲をいじらずに直線的。これですこれです。数曲では、あの頃みたいなキラキラしたアルペジオ、微妙にウェットな曲調。「Automatic For The People」な感じのやつもありますね。

Accelerate

Accelerate

2回聴いた感じだと、むしろ「Green」そのものかも。
6回ほど聴きまして、やはり「Green」かと。妙に硬質だし。ガラスのキラキラさ加減という感じでしょうか。バンド感も炸裂してます。
Green (Wdva) (Dig)

Green (Wdva) (Dig)

まったく関係ないが、誰だっけな(Jay Farrarだったか、Bloodshotの創立者だったか)、Altカントリーについて尋ねられて「R.E.M.がいまデビューしたらAltカントリーといわれるさ」いうのを思い出しましたよ。
さらにまったく関係ないが、なんか録音レベルが半端なくでかい(米盤)。最初鳴らすときに注意ください。自分とこのボリュームが、ふだん20前後で鳴らしているのが、10ちょいです。
時間は35分弱。この長さに痺れる。もう何回でもきいちゃう。