えーと

巡回先で長文にぶちあたり、3回ほど読んで、とりあえずページの隅の鉛筆メモみたいなもんで。ただ思ったことだけ、だらだら。直接内容と関係ないですし。感想ではないです。

  1. どんなもんでも、シーンなんてありゃせん。たいがいが、ミュージシャンのつながりでしかなく(つまりローカルなシーンとよくいいますが、ローカル以外なシーンというのは想像つかない)、リスナーにとっては録音の鉱脈以上の意味はない。
  2. マーケットや、音楽販売の戦略は、リスナーには、あまり関係ない。というか、そういうものに興味がまったくないし、資源を振り分けられない、という位置。ズルイ?
    1. けれど、そこに組したら、自分の好きな音楽は全滅。
    2. 歴史は厚みがあることでリファレンスとなるという意味で重要。歴史とマーケットを混同しない。
    3. 芸能界の仕組みをあげつらっても、音楽とはあまり関係がない。
  3. ウワズミを掬おうと思ったら、けっこう泥まみれにならんと。
    1. けれど、黄金だけに価値があるわけでもなく。河原で拾った変な形をした石や、好きな女の子がくれた落書きもお宝。八百万余の神さん。
  4. 近所でやってる/自分でやってる音楽は大切。本場の出張所じゃなんかじゃ、絶対ない。でも芸能界/テレビは別にまったく大切じゃない。
    1. オリジナルとのいろんな意味での距離(物理的、文化的、時間的…)がもたらす豊穣さは、欧米のマイナー音楽の例に限らない。
    2. 小学校の音楽会ですら
    3. ときどきやる自分脳内妄想酒場での競演という場所で、くらべっこするのが面白い。「あーそれおれのあそこの…」「てへへ、でもこうやるとまた別な面白さが、なんちって」「ふむふむ、んじゃ、これはどうよ」みたいな妄想が自分好きすぎる。または、オリジナルを前にしてうなだれちゃってる様子に励ましたり(余計なお世話)。
      1. で、実物が語り合ってるんじゃなくて、ジャケ同士だったりしますが。
  5. 自分はなんでこれを良いと思うのか、良くないと思うのか、という自問自答の形に読むときに脳内編集すると、すっきりする。
  6. ちょっと大瀧詠一の分母分子論とか再読したくなった。
  7. ↑あー、自分はやっぱり80年代的な相対的な見方を「しないと」という強迫観念に縛られてるな。でもまあ生まれと育ちは変わらんし。

あ、午前中にやる仕事があった…