雑感

Jenny Scheinmanにせよ、Bill Frisellにせよ、Charlie Hadenのあれにせよ、それこそRodney Crowellの新作や、Ken Vandermarkにすら感じられるけど、数年前から流れはあったにせよ、(あえて)白人のジャズと、アメリカーナ(あまり好きな表記ではないけど)の、このなし崩し的な越境というか混交は、なにか起きてるな、という感覚を強くもつのです。昨年のPlant & Kraus、最近のBrad JonesやLambchopの録音もその流れ、かも、とか。
なにいってんだか、なんですけど、なんか唐突に、あれいつのまにか、こんなことにって、思ってた一年でした。
翻って、ポップとアヴァンも負けんなよって。

あんまり関係ないけど、Tony Scherrの活動の流れって、10年前のDave Tronzoに期待してた(それはかなわなかった)部分とすごく重なるんです。