週末

金曜日は、国立ノートランクスまで、サドルレス。酒井泰三(g,vo)/吉崎守(b)/湊雅史(ds)の、アコギ(阿漕じゃない)で、爆音サイケデリックというか、リフとジャムの混沌というか、やあかっこいいなぁ。もうジャズじゃないでしょう。というかジャズと思ってないでしょう>本人たち。終電ぎりぎりで駅まで走ると、ギターをかかえた酒井氏とホームであったので、車中で話を聞くと、アコギなのは湊さんの要求らしい。

で、焦って帰ったので、店に商売道具を忘れてしまう。で、翌日土曜日に取りにいく。
で、サドルレスのライヴCDRを購入して、ちょっと一杯ひっかけるが、その日のライヴ、芳垣安洋ds×広瀬淳二tsがどうしても観たくて、最初のセットだけ観る。広瀬さんが尋常じゃない。とんでもなくパワーのあるブロウから、テクニカルな微音まで、たちまちひきつけられ、呆然とする。日本には、こういうフリージャズをやるおっさんがいるので、ほんと油断がならない。そこに芳垣さんは、ときおり8ビートとかで攻めるもんで、やあ、こんなサウンドは日本にしかないよ、もう腰が抜けるよ、幸せだよ、と興奮する。広瀬さんにリーダー作がないのが、残念に思う。
で、ミュージシャンに感謝の挨拶をして、店を出たが、やっぱりセカンドセットも観たくて、店に戻ってきてしまう。はぁあぁぁぁ、すばらしい。終わると早々に立ち去る。

日曜日は、仕事したり、CDを片付けたり、例によって、早く眠り(天地人みたらすぐ)、2時くらいに起きだして、そのまま月曜朝まで仕事する。

今日は、月曜午前の定例に出席、戻ってきて、資金繰りなどに頭を大変悩ませ、見積もりをひとつ書き、こんな時間になる。もう帰ろう。