今日きたいちまい
で、Paul Burch。ドラムは、本人とナッシュヴィルのMarty Lynds(Last Train Homeはコンピで聴いただけだなぁ←Martinと間違えたorz。このひとって、最近Marahにいるひと?)。よい。よすぎる。[4]のエレピや[6]のハモンドのセンスなんか泣ける。Jen Gundermanえらい。
録音も自分でやってる。これ、本人の声が最大の魅力なんだけど、この声とバックのバランスが絶妙すぎで泣ける。高音が押し込まれたような、ややぼけたような焦点がバックのサウンドにあり、50年代的というかなんというか、ボーカルとあたかも狭い部屋の壁のほうにあるような、いい距離感が出てる、まあるい、いい音響だ。なんかソロで出てきた頃の音に戻ってるような気持ちがあります。
サウンドの全体のイメージは、例によってミクスチャですね。そこに[7]みたいな、バラードじゃないのに、このしっとりとした説得力。このメロディのベンド具合、外郭はBeatlesですね。
絶賛、ということでよいかと思います。いや、大絶賛、ということで。
- アーティスト: Paul Burch
- 出版社/メーカー: Ramseur Rec.
- 発売日: 2009/08/18
- メディア: CD
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で、これをリリースしたRamseur Recordsっていいなぁ、とカタログをみて思い始めました。やばい。金はない。きっぱり。