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部屋で仕事してたらえらく寒いことにやっときがついた。暖房をつけ、コーヒーを淹れた。
なぜか帰ってからスティーブ・アールを繰り返しきいてる。アールを聴いていると、なんか仕事の臨戦体制とか忘れて、どっしりとした気持ちになってくる。本人もかなり遠回りなミュージシャン人生を送っているとこからくるのか。
すでに自分の中ではディランとリプレイス済み、な気がしてる。というかディランを聴いてるとすごくイライラしてくる。
続けて、ギリアン・ウェルチ、ルシンダ・ウィリアムスあたりまでは、そういったどっしり感につつまれ、やれやれだがなんとかやってみましょ、という気になる。で、そのあとアレハンドロ・エスコヴェートやリチャード・バックナーまでいくと、もう少し内省的な気分が強くなり、自分なにやってんのかな、とか思い始める。
ここらへんのさじ加減が難しい。