Julius Hemphill & Abdul K.Wadud「Live In New York」1976年

Julius Hemphill(as)とAbdul K.Wadud(cello)のデュオによる「Live In New York」76年を聴いて、まあ、どうでもいいか、と思いさっきのエントリーは削除する。
激しいわけではなく、しかし曲によりさまざまに表情を変える。特にインタープレイじみたこともなく、チェロが曲の枠を作りながらも、時にヘンフィルの明朗なアルトに絡み、緩やかに逸脱する。
Hemphillの曲は、現代音楽的な面も感じるが、よりブルースで、感情的だ。当面70年代の東の黒人のジャズをテーマに漁っていくことに決めた。
LIVE IN NEWYORK