Sparklehorse「Dreamt For Light In The Belly Of A Mountain」06年

眠たくてしょうがなかったんだが、TSUTAYAにDVDを返しにいかんといかんので、深夜にでかける。帰りに西友に寄り、ビールを買って、意を決して、Sparklehorse「Dreamt For Light In The Belly Of A Mountain」06年 Capitolを聴き始める。
冒頭から前向きで、そりゃあ効果とか自然にこぼれるってより考えるタイプのミュージシャンなわけで、でもこのひとは前向きを作れるひとじゃないから。ああ、前向きだと安心する。
例のブレイクビーツめいた進行に弦とか、よりくっきりとビートルズ的な自分多重コーラスに、イコライジングされたメインヴォイス。抜きの部分に、普段よりポジティヴさとか感じたり*1。サビのパワフルさにちょっと感動したり。ああ、大丈夫。と思った。





で最後の、10分曲で全部ひっくり返される。でも、そこでプレイヤーをとめたら、元も子もない。大丈夫じゃないなにとちゃんとつきあわないと。
Dreamt for Light Years in the Belly of a Mountain

*1:サウンドの影じゃなく声を剥き出しにするというような妄想