Wibutee「Sweet Mental」06年

先日タワレコの店頭ジャズコーナーで煽りに負けて購入（対抗はRob Mazrekの新しいオケ）した北欧のポストロック領域のグループWibuteeの2枚目（じゃなさそうだ）「Sweet Mental」Sonne 06年を聴く。
Sweet Mental
Håkon Kornstad(ts,syn,melotron)/Rune Brindbo(g,syn)/Tor Egil(b,g)/Wetle Holte(ds,rhythm-programming)の3人に、12弦ギターと、Jan Garbarekの娘の歌1曲。
なんでジャズコーナーなんだか理解に大変苦しみます。Styroformみたいな泣き系微温エレクトロニカと、エレクトリック・チェンバー音楽の折衷のサウンドで、ベタな大時代なロックなメロディ。ちょっとHat Field & The NorthかCamelみたいなカンタベリーな気持ちもするが、プログレやジャズロックみたいな器楽的な快楽はほぼない。Phil Manzaneraのソロとかにありそう（ないが）。
素敵、なのはわかるけど、「早く聴いたもの勝ち」なんて煽るものじゃないと思うが？＞池袋タワレコ・ジャズ担当。素敵は素敵。