Lonesome Bob「Things Fall Apart」97年
Ben Vaughnのとこでドラムを叩いていたLonesome Bobのソロ1枚目「Things Fall Apart」Checkered Past 97年を聴く。
シカゴのCheckered Pastは、90年代後半にBloodshot関係*1のひとが立ち上げたちょっとウィアードなAltカントリー寄りのレーベルで、Johnny DowdやSouled Americanの米国でのリリースや、Tom Houseのデビュー作、Tommy Womackの復帰作、Brad JonesプロデュースのAss Ponysのインディー復帰作、16 HorsepowerやThe Silosの復活作、Old Joe Clarksとかリリースしてた*2。00年すぎたあたりから立ち枯れていきましたが…
Lonesome Bobのソロデビュー作は、そんな彼らのカタログでもかなり目玉だったように思える。ほとんど本人作曲で歌いギターを弾くその音楽は、ラフでシンプルで力強いカントリー風味のルーツロック。いま聞き返すと、Gurf Morlixの音楽にもかなり近い（Morlixの1枚目のライナーで本人が好きな音楽として名前が出てましたね）。ちょろっとBen Vaughnをはじめ、Allison Moorer、Ken Coomer、Tim Carrollなどなど参加（家にジャケを置いてきてしまった）。
よいなぁ。
