Lys Guillorn「Lys Guillorn」03年

コネチカットの女性フォークシンガー、Lys Guillornのセルフタイトルの1枚目(03年Little Cowgirl)を聴く。
当時は、Feelies/LunaのStan Demeskiがドラムを叩き、Robert QuineとGalaxie500/LunaのDean WarehamとFeelies/Wake Wooloo/Speed The PloughのGlenn Mercerがそれぞれ1曲づつリードギターを勤めている。あとTrypes/後期Feelies/Speed The PloughのBrenda Sauterが3曲でベース。ってあたりが話題になった。
Syd Strawのような澄んだ声で、基本ひとり多重録音(リズムマシーン、ベルやオルガンも含む)で、やや陰影を漂わせたフォーキーな楽曲は、その(ある意味)豪華なゲストとは無縁な匿名性があり、淡々と進む。なんかコミュニケーションを拒否しているようであり、森の奥でひとり歌っているような無垢さを感じる。
アマゾンにはないのデス。一応米国アマゾンのリンク→http://www.amazon.com/Lys-Guillorn/dp/B0009UKVHS/

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ギター弾き語りで、Johnny Thunders「You Can't Put Your Arms Round A Memory」をやってる。