そのままiTunesをほっとくと、ONJQと大江達也の03年の録音がかかる。前半の音を出さなかのようなエレクトロニクス/音響的な猛烈なプレッシャがかかったような状態から、14分過ぎから、ジャズが漏れ出してくる。爆発するんでなくて、どろどろと各人から漏れ出してくる。常にプレッシャ担当の大江は手をこまねいている感じで、大友は傍観しているかのよう。
まあ、この録音の困るところは、録音プロセスが(時間軸として)不明なとこで、この漏れ出ていると感じる音たちが、実際に同時になっているのかはわからない。そこに苛立つのは、ジャズ寄りな考え方のせいだろうな。

あれ、asin貼ろうとしてアマゾンにないことに気がついた…