80s

The R&B Cadets「Top Happy」86年

ウィスコンシンのSSW、John SiegerがSemi-Twangの前に80年代前半に活動していたバンドThe R&B Cadetsの唯一のアルバム「Top Happy」Twin/Tone 86年を聴く。CD化はされておらず、現在はTwin/Tone DigitalのCustom Burned CDのサーヴィスのCDRで入手できるくら…

Myra Holder「Four Mile Road」89年

The dB'sのGene Holder夫人であるMyra Holderの唯一のアルバム「Four Mile Road」Coyote 89年を聴く。やっと入手しました。アマゾンには当然ない。倒産したCoyoteの版元だったTwin/Toneの通販です。カット盤じゃない新品にちょっと感動。TTのサイトによると…

The Del Fuegos「The Best Of The Del Fuegos The Slash Years」01年

80年代のポスト・パンク・ルーツロック・シーンにいたボストンのDel Fuegosのインディー時代のコンピ盤。89年にメジャーリリースした直後に解散してる。Slashのオリジナルリリースも入手しづらいので、このベスト盤がお勧め。 Dan Zanesが弟のWarren他と結成…

Monks Of Doom「Soundtrack To The Film "Breakfast On The Beach Of Deception"」88年

80年代中ごろ、サンタクルーズ時代のCamper Van Beethoven、David LoweryとJohnathan Segel以外のひとは、Monk Of Doomも作った。こないだのCVB/CrackerのDVDみて、ひさびさに思い出して、彼らの1枚目「Soundtrack To The Film "Breakfast On The Beach Of D…

Winter Hours「Winter Hours」89年

80年代のニューヨークで活動して人気もあったルーツロック寄りなバンド、Winter Hoursの2枚目(メジャーデビュー作)でラストの「Winter Hours」Chrysalis 89年を聴く。インディー時代には、Feelies/LunaのStan Demeskiが在籍していたというけど聴いたことな…

The Windbreakers「Time Machine [1982-2002]」03年

80年代のDrive-In周辺の南部ギター音楽で忘れられないもうひとつのバンド、ミシシッピのThe Windbreakersのコンピ盤「Time Machine [1982-2002]」The Paisley Pop 03年を聴く。もうオリジナルのリリースは入手困難なので、この再発ベスト盤がよいと思う。 80…

はじめてみるHouse Of Freaks

動いてるHouse Of Freaksというのは初めてみる(曲をやっているのはYouTubeにはこれだけのようだ)。94年の映像で、曲は93年のラストアルバム「Invisible Jewel」からの佳曲。続いて、Steve Wynn Quartetの頃で、WynnにHoFの2名と、Armistead Wellford。メン…

たぶん95年のGutterball

フロントがSteve Wynn。右が元Long RydersのStephen McCarthy。左のグラサンはHouse Of FreaksのBryan Harvey。最後のほうにみえるけど、ベースは時期的には、元Love TractorのArmistead Wellfordだが、こんなむさいおっさんになってしまってるなんて…。注目…

The Feeliesはやはりチェックのネルシャツが似合う

しかしThe Feelies解散後は、Glenn Mercerは黒の革パン・革ジャンにグラサンのLou Reed路線に模様替えする。Bill Millionは病気のため田舎に連れ戻されました。この映像はAnton Fierがいた頃。

Long Rydersは別にダンガリーなんか着てなかった

カウボーイハットは常備だと思ったが、これはそれすら身に着けてません。テレビだとこうなのか。まあでもパンクじゃない。

Randy Newman「Land Of Dreams」88年

Randy Newmanの80年代の代表作「Land Of Dreams」Reprise/Warner 88年をひさびさに聴く。 80年代後半はルーツ寄りのメジャーアーティストのプロダクションが変化してきたときだったと思った。それは、Elvis Costello「King Of America」、Van Dyke Parks「Ju…

Rank And File「Sundown」82年

80年代のオースティンの田舎パンクなRank And Fileのデビュー作「Sundown」Slash/Rough Trade 82年を聴く。05年のCollectors' CHoice Musicからの再発。 基本的に、The DilsのKinman兄弟のバンド。Alejandro EscovedoがThe Nunsのあとに参加したバンドだが、…

True Believers「Hard Road」94年

オースティンの80年代のルーツロックグループ、True Believers。86年にアルバム「True Belivers」がリリースされているが*1、この94年のRykoの編集盤で、未リリースのもう一枚のアルバムとカップリングになっている。 Hard Roadメンバーは、Alejandro Escove…

The Sneakers「Nonsequitur of Silence」07年

70年代後半にノースキャロライナで活動していた、のちにThe dB'sのChris StameyとLet's ActiveのMitch EasterのDIYなバンドThe Sneakersのコンピ「Nonsequitur of Silence」07年 Collectors' Choice Musicを聴く。 The Sneakersは6曲入りEPとミニアルバムを…

Dumptruck「For The Country」88年

Dumptruckの3枚目「For The Country」Bigtime 88年を聴く。この録音は98年とかじゃなくて88年ということが、ほんとに驚く。なんでこんなに無名なんでしょう。 前作から残ったのは、Seth Tiven(g,vo)とShawn Devin(ds)だけ。サウンドは、Kevin Salemのギター…

Dumptruck「Positively」86年

80年代中頃から活動していた(東部*1だと思う)のDumptruckの2枚目「Positively」Bigtime 86年を聴く。昔よく聴いてた。 Dumptruckは、80年代末に一度解散し、90年代なかばに再結成しているが、やはりこの時期が格別(最近のは聴いてないが2000年以降もリリ…

Wild Seeds「Wild Seeds:1984-1989 I'm sorry, I can't rock you all night long」01年

テキサス州オースティンの80年代に活躍したWild Seeds。解散後しばらくたった01年に編まれたレトロスペクトな編集盤(だいたいオリジナルはCD出てないと思う)「Wild Seeds:1984-1989 I'm sorry, I can't rock you all night long」aznut 01年を聴く。自分も…

Lone Justice「Lone Justice」85年

Lone Justiceの1枚目をひさびさに聴く。Geffin 85年。Maria McKee美人すぎたなぁ。切り抜きを部屋の壁に貼ってたなぁ。関係ないなぁ。 McKee(vo,g,harmonica)/Marvin Etzioni(b,vo)/Ryan Hedgecock(g,vo)/Don Heffington(ds)に、ゲストでHeartbreakersのBenm…

The Thieves「Seduced By Money」89年

80年代後半に活動していたThe Thievesの1枚目「Seduced By Money」Bug/Capitol 89年を聴く。カントリー風味のチューンもある、ルーツ寄りなロックンロールをやるグループ。ほかの録音は知りません。 メンバーは、全曲を書くGwil Owen(vo,g)、スタジアムハー…

John Hiatt「Slow Turning」88年

で、メジャーでも、大物何人かはこういうことができた時代だったと。John Hiattの復活作「Bring The Family」87年の次の8枚目(か?)。当時若手のSonny Landrethを起用し、自己のバンドが繰り広げる音楽は、カントリー/R&B/フォークがベースであっても、シ…

Semi-Twang「Salty Tears」88年

CD棚をひっくり返したら見つけたウィスコンシンのSemi-Twangの唯一の録音「Salty Tears」Warner 88年。「No Depression」以前の典型的なメジャー系のルーツロックというか。プロデュースされすぎな気がするんですよね。

T-Bone Burnett「T-Bone Burnett」86年

T-Bone Burnettの4枚目だっけか、を聴く。自分にとって、86年こそがアメリカンロック再履修の元年で、思い出の録音です。 なんか、洗練されたBurnettの録音の中で、Los LobosのDavid Hidalgoのギター、Flying Buritto BrothersのByron Berlineのフィドル、ブ…

Poi Dog Pondering「Poi Dog Pondering」89年

80年代なかばにハワイで結成されて、90年代からシカゴあたりで活動していたと思われるPoi Dog Ponderingの1枚目(かなぁ)「Poi Dog Pondering」Texas Hotel/Columbia 89年を聴く。これは、初期EP2枚をあわせたリリースになります。 中心は、ヴォーカル/ギタ…